年末といえば、年末調整。
サラリーマンや公務員などの給与所得者は、源泉徴収で払いすぎた税金が還付される。
いろいろな書類があり、税務署・労務担当部署・従業員がかかわり、複雑に見える。
全体の流れを分かりやすくまとめたサイトで、理解を深めたい。
年末調整のやること&スケジュール
画像はプレスリリースより引用
2018年11月16日、freee株式会社は、「年末調整のやること&スケジュール」を公開した。
サイトでは、おもに労務担当と従業員の間で、やりとりされる書類が整理されている。
従業員が提出する書類としては、扶養家族の情報・前職の源泉徴収票・保険料控除の情報・住宅ローン控除の情報などが挙げられている。
住宅ローン控除の情報とは、税務署から初回控除時にもらった控除証明書と、 金融機関から届く残高証明書のことだ。初回は確定申告するが、あとは年末調整になる。
こうして並べると、年末調整で準備すべきことがわかる。
扶養家族の状況が変わったとき、転職したとき、保険の加入状況が変わったとき、住宅を購入したときに注意が必要だ。
サイトでは、スマホや電子申告を利用する方法が紹介されている。
企業によって、年末調整が電子化されている場合もあるようだ。
情報を整理したサイトで解決
税金にかかわる作業として、毎年行う、確定申告や年末調整。
年末調整をしても、医療費控除、寄附金控除、雑損控除など確定申告が必要となる場合もある。
複雑に感じることも多いが、情報を整理したサイトなどで解決できそうだ。
悩むことなく、確実に準備したい。