損をしないためにも、早めに確定申告の準備を。セルフメディケーション税制を利用するには

タックスプランニング

確定申告の準備とは、何をすればいいのだろうか。

源泉徴収で納税している場合、確定申告をすると払いすぎた分の還付を受けられる場合がある。そのための書類をそろえることなどが、確定申告の準備の一つとなる。

国税庁のサイトでは、確定申告の準備を特集したページが用意されている。

セルフメディケーション税制を利用するには

国税庁HPより

2018年12月3日、国税庁のサイトに、「平成30年分 確定申告特集(準備編)」が開設された。

「確定申告の準備をする」のなかに、「医療費控除の準備」という項目がある。

平成29年分の確定申告から、セルフメディケーション税制が創設されている。

セルフメディケーション税制を適用する場合には、通常の医療費控除の適用はできない。

「健康増進の取り組み」には、定められた健康診査や予防接種、がん検診などがある。

両方を計算して、控除額が大きい方を適用するのが得だ。

セルフメディケーション税制の適用には、「健康増進の取り組み」を証明する書類が必要となる。

セルフメディケーション税制の対象とされる医薬品は、購入した際の領収書(レシート)に控除対象であることが記載されている。

それをもとに、セルフメディケーション税制の明細書を作成する。

損をしないためにも、早めに準備を

確定申告では、さまざまな書類の準備が必要となる。

また、年度によっては新しい税制が導入されることもあり、注意が必要だ。

損をしないためにも、確定申告の情報を集め、早めに準備することが重要になるだろう。

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