「給付金らくらく請求」。オンライン化で節約できる時間を、有効に使う

リスクと保険

保険に関する手続きが、便利になっている。

金融商品、保険商品、不動産、さらには公的な制度の利用など、ファイナンシャルプランの実行にはさまざまな手続きがともなう。全体的なプラン、細かなテクニック、それらとともに具体的な行動についても知るべきだろう。

今回登場したのは、新しい給付金請求手続きの方法だ。

「給付金らくらく請求」

画像はプレスリリースより引用

2018年12月25日、マニュライフ生命保険株式会社は、「給付金らくらく請求」の開始を発表した。

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「給付金らくらく請求」では、給付金請求手続きを公式ウェブサイトおよびコールセンター(電話)から申請できる。

オンライン申請は24時間365日、平均3分、最短6項目の入力で手続きが可能だ。

これまでの給付金請求手続きは、指定の書類を郵送していた。必要書類の記入や郵送のプロセスを省略し、簡潔に手続きできるようになる。

必要な書類は病院発行の領収書等の画像をアップロードするだけで、原本の郵送は不要。

画像はプレスリリースより引用

手続きに要する時間は平均3分、最短6項目の入力(規約への同意、氏名、性別、生年月日、住所、請求情報の6項目)。

最短で翌営業日2に入院給付金を受け取ることが可能、というサービスだ。

「給付金らくらく請求」の請求対象条件として、オンラインによる請求では、本人からの請求であること、本人が契約者である契約をマニュライフ生命に持っていること、本人名義の保険料振替口座が登録されていることが必要となっている。

オンライン化で節約できる時間を、有効に使う。

企業も行政も、手続きのオンライン化が進んでいる。店舗に出向く必要もなく、郵送の手間もかからない。保険の請求もスムーズになりそうだ。

便利だが、高齢者などはパソコンやスマートフォンの操作が難しい場合があるかもしれない。使い方を教える場面もありそうだ。

オンライン化で節約できる時間を、有効に使えるようにすべきだろう。

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