かんぽ生命保険における、新規業務の認可。持病のある人に、保険商品選択の幅が広がる

リスクと保険

引受基準を緩和した、保険がある。

申込時の診査が、緩和されている保険だ。保険料が高めだったり、支払われる保険金が削減される期間があったりする。持病が悪化したときも、保障されるのが特徴だ。

多くの保険会社から、引受基準を緩和した保険商品が出ている。かんぽ生命も、扱うかもしれない。

かんぽ生命保険における新規業務の認可

画像は金融庁HPより引用

2018年12月25日、金融庁のサイト上で、「株式会社かんぽ生命保険における新規業務の認可について」が公開された。

それによると「金融庁及び総務省は、株式会社かんぽ生命保険から認可申請があった新規業務について、

本日、郵政民営化法(平成17年法律第97号)第138条第4項の規定に基づき、申請のとおり認可しました。」とある。

【今回認可した業務の概要】として

(1) 引受基準を緩和し、保障内容を変更した普通終身保険

(2) 引受基準を緩和し、保障内容を変更した特別終身保険

(3) 引受基準を緩和し、保障内容を変更した普通養老保険

(4) 引受基準を緩和し、保障内容等を変更した総合医療特約

(5) 先進医療特約

の5つが挙げられている。

持病のある人に、保険商品選択の幅が広がる

発表をみると、かんぽ生命の普通終身保険・特別終身保険・普通養老保険・総合医療特約に、引受基準を緩和したものが登場する可能性がある。

持病のある人にとっては、保険商品選択の幅が広がるだろう。

保険料が高くなることが考えられるので、まずは一般の保険へ加入できないか可能性を探る必要がある。そのうえで、引受基準緩和型への加入が有利となれば、検討することになるだろう。

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