三井ダイレクト損害保険が、レスポンシブWebデザインを採用。アプリの使いやすさも、保険商品の評価対象に

リスクと保険

保険の対応窓口として、スマートフォンが利用されるようになった。

自動車保険であれば、相談から加入契約、事故対応や保険金請求などがある。電話や郵便、PCも使えたが、これからはスマホ用利用が増えそうだ。

スマートフォンは画面が小さいため、使いやすさに工夫が必要となっている。

三井ダイレクト損害保険が、レスポンシブWebデザインを採用

画像はプレスリリースより引用

三井ダイレクト損害保険株式会社は、2019年1月2日から、スマートフォンからの操作性を向上させている。

Webサイトからの事故受付画面や、事故に遭った際の専用画面、および契約の変更手続き画面について、レスポンシブWebデザインを採用したという。

スマホ、タブレット端末など、利用するデバイスごとに、Web画面が見やすく、操作しやすいレイアウトに最適化される。Web技術の標準化団体「W3C」が発行するガイドライン、「WCAG 2.0」をベースにした。

文字サイズの変更、ナビゲーションやサイト構成を見直している。高齢者などでも使いやすくした。

三井ダイレクトでは、Myホームページで変更手続き・事故対応をしている。また、専任スタッフ間の質問・相談で、双方向のやりとりができる専用の連絡ツール「安心メッセージボード」もある。

今回の対応で、スマホで閲覧した場合、文字サイズを大きくし、メッセージを入力する為のボタンを大きくすることで、見やすさ・使いやすさを向上させているのがわかる。

ほかにも、「三井ダイレクト損保アプリ」では、契約確認、継続手続きの他、ドライブ診断、ロードサービス位置情報送信、各種クーポン発行などについてもスマホから利用できるという。

スマホアプリの使いやすさも、保険商品の評価対象に

比較画像をみると、使いやすくなっているのがわかる。

保険商品の口コミやランキングでは、これからスマホ画面の操作性が比較対象となるかもしれない。ロードサービス位置情報送信といった機能も、利便性を加えている。

保険料や保障内容に加えて、スマホで提供される各種サービスもチェックする必要がありそうだ。

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