松井FP 、将来シミュレーター。現在の収支と貯蓄で、実現可能なのか、いくら足りないのか、どうすれば準備できるか

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

ライフプランは、どうやって作るか。

収入と支出があり、貯蓄をする。さまざまなライフイベントで、大きな支出が発生する。10年、20年先までのキャッシュフロー表を、書き出してみるのがいいかもしれない。最終的な収支が、プラスになるのかマイナスになるのか現状を把握できる。

この作業を、Web上で可能にするサービスもあるようだ。

松井FP ~将来シミュレーター~

画像はプレスリリースより引用

2019年1月22日、松井証券は、「松井FP ~将来シミュレーター~」の提供開始について発表した。

「松井FP」は、シミュレーションツールだ。FP(ファイナンシャルプランナー)が対面で行うライフプランの設計・診断を、WEB上で行うことができる。利用の際は、ライフイベントに関する質問に答える。すると生涯にわたる、お金の収支を診断してくれるということだ。

画像でみると、

① 基本情報の入力    ~年齢・家族構成・家賃等~

② ライフイベントの設定 ~旅行・結婚・マイカー購入等~

③ 診断結果       ~85歳時点の収支を発表~

という流れになる。

シミュレーション結果では、将来の不足資金・余剰資金、月々の貯蓄方法までを知ることができるという。また、月々の支出については、統計値と比較して各項目の支出が多いか少ないかを判定。今の家計事情も診断可能だ。

ほかに、投信積立シミュレーションも利用できる。目標金額から月々の積立金額を把握。もしくは、月々の積立金額から将来貯められる金額をシミュレーションする。

コールセンターには「マネープランサポート」が設けられ、シミュレーション結果を共有しながら、専門のスタッフに相談可能となっている。

現在の収支と貯蓄で、実現可能なのか、いくら足りないのか。どうすれば準備できるか

将来シミュレーターでは、最終的に85歳時点の収支を確認できる。

将来自分は何をしたいのか。現在の収支と貯蓄で、実現可能なのか。いくら足りないのか。どうすれば準備できるか。それらを知ることになる。

もしくは、現在の収支と貯蓄で最終的にプラスにするには、どのイベントに変更を加えればよいのか、という視点もあるだろう。

キャッシュフロー表は印刷されたもの、Excelなどがある。Web上のサービスを利用して考えるのもよさそうだ。

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