インターネットバンキングは、どう使っているだろうか。
自分の資金は、さまざまな金融機関に口座を作り、管理する。資金には、普段の生活費や、使う予定が決まっている貯蓄、将来への投資といった性格のものがある。銀行や証券会社などを利用することになるだろう。
こうしたなか、PCやスマホから利用できるネットバンクの利用状況の調査が行われている。
インターネットバンキングの利用に関するアンケート調査
2019年2月12日、マイボイスコム株式会社が、「インターネットバンキングの利用に関するアンケート調査」を公表した。
調査期間は、2019年1月1日~5日。10,603件の回答を集めている。
画像はプレスリリースより引用
調査によると、インターネットバンキングを「現在利用している」は63.1%。利用経験率は7割となっている。
インターネットバンキングでは、どんなサービスが利用されているかも聞いている。
「口座情報の照会・明細の確認」「振り込み・送金」が上位2位だ。
インターネットバンキング別にみると、新生銀行主利用者、住信SBIネット銀行主利用者などでは「振り込み・送金」が最も多い。
ジャパンネット銀行主利用者、楽天銀行主利用者などでは「ネットショッピングなどの決済」が多くなっている。
また、ソニー銀行主利用者では「定期預金・積み立て」「外貨預金」などの比率が高いという。
現在利用インターネットバンキングを調べると、「楽天銀行」(51.4%)がトップだった。
以下、「ゆうちょ銀行」「住信SBIネット銀行」「三菱UFJ銀行」「ジャパンネット銀行」「三井住友銀行」などが各2~3割で続く。
画像はプレスリリースより引用
インターネットバンキングを利用したい機器をみると、「パソコン」から利用したい人は85.3%。「スマートフォン」は36.6%で、増加傾向だという。
インターネットバンキングの特徴によって、選んだり使い分けたりできそうだ。