お金のセンスとは、何だろうか。
節約したり収入を増やしたりして、家計を改善する。金融商品や非課税制度などの、知識がある。行動経済学を知り、心理的なバイアスに惑わされない。
こういったものが挙げられる。自分が持つお金のセンスは、どれくらいのレベルなのだろうか。
Web上で簡単なテストにチャレンジできる。
「お金のセンス」を測るウェブテスト
2019年2月13日、日本証券業協会が、「お金のセンス」を測るウェブテストの結果を公表した。
これは、『100年大学 お金のこと学部』の一環として行われている。
“人生100年時代”を見据えて、これからのお金との向き合い方や、証券投資について学び、考えてもらうことを目的とした取り組みだ。
「お金のセンス」は、お金の歴史や価値など、お金にまつわる10問の問題で構成されたテストコンテンツ。正答率と解答スピードに基づき、自身のお金のセンスが数値化される。
集計期間は、2018年8月1日〜11月20日。合計38,359人(男性28,609 人、女性9,750 人)のテスト結果となっている。
画像はプレスリリースより引用
結果、年代別平均点では30代がもっとも高かった。男女では、男性が高めになっている。
画像はプレスリリースより引用
県別に集計すると、島根県が高い。総務省「社会生活統計指標-都道府県の指標-2018 」でも、貯蓄率が日本一高というデータがあるそうだ。
画像はプレスリリースより引用
また、テスト結果が公表された2月13日は、NISAの日。
結婚・出産・教育・マイホームにかける、平均的な金額というものがある。平均なので、現実には人それぞれイベントごとに異なってくる。
画像はプレスリリースより引用
その準備をするには、非課税で「長期・分散・積立」投資ができる”つみたてNISA”を利用することが可能だ。
ウェブテストにチャレンジしたり、自分のライフプランごとの必要資金を見積もったり、実現へ向けた積み立ての計画を立ててみるのもいいだろう。
お金のパーソナルトレーニングサービスも
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行動科学マネジメントを導入した、「習慣化メソッド」を取り入れた、トレーニングプランになっている。
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お金のセンスが磨けそうだ。