親は子どものために、教育費を準備する。子どもは、卒業後に仕事を始め自立する。
親は、有効に教育費を使いたいと考えるだろう。子どもも、就職によって高い収入を希望する。
ここで重要になるのが、大学の選び方かもしれない。就職と大学選びの関係について、意識調査が行われている。
就職先企業を決定した人に聞く、「大学進学に関する調査」
2019年3月20日、ディスコが、「大学進学に関する調査」の結果を公開した。
調査期間は、2018年12月15日~25日。調査対象は、2019年3月に卒業予定の大学4年生のうち就職先企業を決定した人(理系は大学院修士課程2年生含む)。回答者数は、835人(文系男子229人、文系女子268人、理系男子216人、理系女子122人)となっている。
画像はプレスリリースより引用
「進学先検討時のキャリア意識度(将来のキャリアや就職を意識して大学を選んだか)」について質問が行われた。
「とても意識して選んだ」「やや意識して選んだ」の合計は、54.3%。
「参考にした、大学の就職関連情報」は、「就職先の、業界・企業名」が37.0%でもっとも多い。就職率が、36.3%でつづく。
ほかにも、就職サポート体制(14.7%)・資格の取得状況や合格率(12.1%)があった。
画像はプレスリリースより引用
「志望校選択にあたりチェックしておくとよいポイント」についても調べている。
「学べる内容・めざせる資格」が64.9%で高い。「学校の立地・周辺環境」も64.4%と同様だ。
次いで「学校の雰囲気」(55.0%)、「就職率・就職先」(48.3%)。
偏差値は37.7%だった。
卒業後の就職につながる大学選びでは、「就職率・就職先」「就職サポート体制」「資格の取得状況や合格率」といった情報のチェックが必要になるようだ。
教育費は親が準備したり、奨学金を借りたりして準備する。学んだことが仕事に生かせれば、高い収入につながり、教育費が有効に使えたと言えるのかもしれない。
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