新築分譲マンションの、住戸単位の価格表がサイトで確認できる

不動産運用設計

2019年4月10日、リクルート住まいカンパニーが、不動産情報サイト「SUUMO」(新築マンション領域)のリニューアルを発表した。

リニューアルのポイントは3つ。

①モデルルーム即時予約機能の追加(リアルタイムで予約が完了。見学メニューも選択できる)

②住戸情報・価格情報強化

③室内イメージVR(竣工前住戸)の搭載

 

画像はプレスリリースより引用

「住戸情報・価格情報強化」とはどういうことか。

SUUMO新築分譲マンションでは、住戸単位の価格表をサイト上で一部掲載開始する。

サイト上での価格開示を進めることで、何階のどんな間取りの住戸がいくらで買えるのかがサイト上でわかるという。

住戸単位での掲載がベースとなる、中古マンションと並行して検討場合にも、有効としている。

マンション価格の推移

マンション価格は、どのように推移しているか。

国土交通省の不動産化価格指数をみると、戸建て住宅の価格推移との違いを確認できる。

2010年を100とした指数でみると、戸建て住宅は横ばいが続く。

マンション(区分所有)は、2013年ごろから大きく上昇し、戸建て住宅との差が開いている。

住宅は、ずっと住む場合と、住み替えを予定する場合。都市と地方。居住用と投資用。さまざまなケースがある。

価格の推移は、マンションと戸建ての選択をする際の参考になるかもしれない。



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