2019年6月28日、銀座ダイヤモンドシライシが、「結婚に関する意識調査」の結果を公開した。
調査期間は、2019年3月16日~18日。全国の男女、20歳~39歳を対象に、250名(結婚を予定している男性125名、結婚を予定している女性125名)から回答を得ている。
調査では、「あなたが結婚を意識するのは、どのようなタイミングですか。」と尋ねた。
男女ともに1位は、「自分の年齢が適齢期になった」という回答。
2位は、男性で「収入が安定した(34.4%)」、女性で「周りで結婚する人が増えた(29.6%)」とつづいた。
また、「あなたはいくらの貯金が貯まったら、結婚に踏み切れますか。」という質問も行っている。
結果、男性の1位は「400万円~600万円未満(21.6%)」だった。
女性の1位は「分からない・答えたくない(40.0%)」、2位は「200万円~400万円未満(17.6%)」となっている。
「婚姻に関する統計」とは何か?
婚姻に関する統計としては、厚生労働省に、「平成28年度 人口動態統計特殊報告『婚姻に関する統計』の概況」というページがある。
結果の概要で、くわしい数字やグラフを確認可能だ。
昭和22~平成27年における、婚姻件数及び婚姻率の推移を見てみよう。
昭和48年から53年にかけて減少した後は、緩やかな減少傾向となった。
63年から増加傾向に転じた。平成6年以降は増減を繰り返し、21年以降はおおむね減少傾向となっている。
そのうちの再婚件数をみると、昭和54年以降増加傾向にあったが、近年はほぼ横ばいという状況だ。