日本証券業協会のサイトでは、「投資の時間」というコーナーを作り、投資について5つのレッスンで学べるようになっている。
・「お金の計画の必要性」については、将来のライフイベントでまとまったお金が必要になるから、という答えが用意されている。
結婚、子育て、住宅購入、セカンドライフ。これらの実現にはお金が必要だ。
いつ、何のために、いくら必要か。計画を立てて貯蓄した方が良いということになる。
・「なぜ預貯金ではなく投資なのか」についても説明している。
まずは物価の上昇。物価の上昇に追いつくだけ、お金を増やす必要がある。
また、少子高齢化が進み、社会保険料が上がる。生活費の上昇に追いつくだけ、お金を増やす必要がある。
こうした状況下で預貯金では、低金利でお金が増えない。お金を増やす別の手段を、選択しなければならないということだ。
たとえば元金を2倍にすることを考える。
72を利率(%)で割ると、元金が2倍になるまでの大体の期間がわかる。
定期預金などの0.01%では、元金が2倍になるまで7200年かかる。
一方、利回りの高い金融商品なら2%で36年、5%であれば14.4年。現実的な数字となる。
なぜ貯蓄しなければならないのか。なぜ預貯金ではなく、投資をしなければならないのか。
シンプルな質問に対して、説得力のある答えを用意しておきたい。
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