平成・ロスジェネ・バブル。世代別の生活価値観・住まいに関する意識調査

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2020年1月8日、カーディフ生命保険が、「生活価値観・住まいに関する意識調査」を公開した。

本調査では、「平成世代」「ロスジェネ世代」「バブル世代」の3つに世代を区切り、比較調査を実施している。

調査期間は、2019年9月20日~25日。調査対象は、全国の平成世代(20~34歳)/ロスジェネ世代(35~49歳)/バブル世代(50~59歳)の男女。2,156名(男性 1,091名、女性 1,065名)の有効回答を得ている。

ここではおもに「平成世代」の6つの特徴を取り上げたい。

(1)約8割が、家や車を買う派

(2)8割強が「老後資金」を不安視

(3)住宅ローン利用者の7割が「返済に不安」。5割超は「団信の特約」でリスクヘッジ

(4)理想の生活は、「広い家に住む」「挑戦し続ける」5割超

(5)住宅購入によって行動が前向きに変化。約7割が「住宅ローン返済のために仕事を頑張る」

(6)約4割が「毎月の収支を把握」。「NISA、つみたてNISAで資産運用している」1割弱

「平成世代」の日ごろのマネー行動については、「家計簿をつけている」「マネーに関する情報収集をしている」がほかの世代に比べ多いことが目立つ。

その一方で、「NISA、つみたてNISAで資産運用している」はほかの世代に比べてまだ少ない。

また住宅ローンの団信の調査では、世代が進むごとに「死亡保障+がん補償などの特約」の利用が多くなっている。返済できなくなるリスクへをどうヘッジするか関心が高いようだ。

住宅の購入に前向きであったり、住宅ローンに対するポジティブな考え方も見ることができる。

老後資金については、不安に考える向きが多いようだ。

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