医療保険の情報収集から申し込みまで、すべてインターネットを利用したい人は3割

リスクと保険

2020年1月28日、マイボイスコムが、『医療保険の加入』に関する調査の結果を公開した。

調査期間は、2019年12月1日~5日。インターネット調査で、10,112件の回答を集めている。

調査の中では、「医療保険加入時のインターネット利用意向」を調べている。

医療保険加入時にインターネットをどのように利用したいかを聞いたところ、「情報収集から相談、商品決定、申込みまで、すべてインターネットを利用したい」は25.8%だった。

『アクサダイレクト生命』『楽天生命』『県民共済』主加入者では、4割強~5割強だったという。

以下、「情報はネットで集めたいが、最終的には販売員などに相談して決めたい」は28.9%、「インターネットは利用せず、最初から販売員などに相談して決めたい」は11.5%とつづいた。

そのほか「医療保険加入時の商品選定ポイント」は、「月々の保険料が安い」が58.5%でもっとも高くなっている。

以下、「病気での入院給付金日額が十分である」「日帰り入院も保障してくれる」「十分な額の手術給付金がある」が各2割強でつづく。

「日帰り入院も保障してくれる」「商品内容がわかりやすい」は、女性で比率が高くなっているという。

医療保険の加入に関しては、インターネットの活用が進んでいるようだ。

その一方で最終的な決定においては、専門家への相談ニーズも多く見られる。

医療費には「高額療養費制度」があり、自己負担には上限額がある。その上限額のほか、食事代・差額ベッド代、交通費、収入や家事負担をカバーする必要性など求められる給付金の額がケースによって異なる。

貯蓄でリスクに備えるという考え方もある。ほかにも、がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中といった3大疾病に備える特約を重視したいという人も多いだろう。

必要な保障はいくらなのか考え、同時に保険料を安くするには多少の労力が必要かもしれない。

★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。

過去の関連記事

保険に関する統計データをインフォグラフィックで紹介

生保・損保・少額短期の窓口を一本化する「楽天保険の総合窓口」

タイトルとURLをコピーしました