年収・貯蓄・ライフイベントの目標は。社会人1・2年目の意識調査2020

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2020年4月21日、ソニー生命が、「社会人1年目と2年目の意識調査」の結果を公開した。

本調査は今年で7回目。

調査期間は、2020年3月4日~9日。対象は、2020年春から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女。1,000名の有効サンプルを集計している。

調査では”貯蓄”に関する質問をおこなっている。

「社会人1年目の生活で貯蓄した金額」 をたずねると、平均額は45万円となった。

また、「社会人2年生が考える30歳時点の目標貯蓄額」の平均額は、614万円という結果となっている。

”収入”に関しては、社会人2年生(500名)に、「30歳時点の目標年収」を聞いた。

その結果、平均額は490万円。男女別にみると、平均額は男性535万円、女性445万円だった。

”ライフイベント”については、全回答者(1,000名)に、「結婚、マイホーム購入などのライフイベントを達成する年齢について、計画を立てているか」聞きいている。

その結果、「結婚」について計画を立てている人は58.4%、「出産(第一子の誕生)」では52.2%、「マイカー購入」では32.8%、「マイホーム購入」では35.5%、「リタイア生活」では47.4%となった。

さらに、それぞれのライフイベントについて、達成する年齢の計画を立てている人を対象に、「何歳くらいまでに達成する計画を立てているか」も調べている。

平均年齢をみると、「結婚」は29.8歳、「出産(第一子の誕生)」は32.0歳、「マイカー購入」は30.7歳、「マイホーム購入」は36.0歳、「リタイア生活」は60.8歳となった。

若い世代がいだく、ライフプランとお金に対するイメージを、把握できそうだ。

30歳時点の目標貯蓄額の平均614万円は、22歳から30歳の8年間で貯めるなら、単純に割ると1年に76.75万円、1ヵ月に6.4万円の貯蓄をつづける必要がある。

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