2020年3月31日、「マネ会」が、”学生時代の借金事情”についての調査結果を公開した。
「マネ会」は、CyberOwl(サイバーアウル)が運営する“お金に関する情報メディア”。
調査期間は、2020年3月。全国に住む20歳以上の、1013人(男性489人、女性524人)について調べている。
調査の結果、男性の91%・女性の88%が、学生時代に親からの借金経験があった。
つづいて、「借りたお金の使用用途」についても聞いている。
その結果は次のとおり。
・運転免許の取得 30.2%
・旅行費用 22.9%
・買い物 16.4%
・その他 30.6%
また「返済状況」についてたずねると、「完済した」が70%、「返済中」が14%、「返済してない」が16%となった。
このなかで、「返済していない」と答えた人のうち65%にあたる94人は、「返済する気がない」と回答。
理由としては、「返済しようとしたが親に断られたから」が多数を占めたと。
そのほかにも「住宅ローンの返済などで返せない」、「親が催促してこないから」、「学生時代の融資は親の義務だから」というものがあったという。
親と子の間でお金の貸し借りが生じることがある。
お金についての考え方を勉強する機会と言えるかもしれない。
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