NISAの認知率は8割。「2024年~5年間は新制度に変更」を知っている人は8%

金融資産運用設計

2020年5月13日、マイボイスコムが、『NISA(少額投資非課税制度)』に関するインターネット調査の結果を公開した。

本調査は、今回で4回目。調査期間は、2020年4月1日~5日。10,246件の回答を集めている。

調査の結果、NISAの認知率は80.7%。

「内容を詳しく知っている」が23.3%、「名前は知っている程度」が57.4%だった。

2013年に実施した第1回調査では、認知率は43.7%だった。

調査ではさらに、NISA認知者に対して、「NISAについて知っていること」を聞いた。

「非課税対象は、株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)」「口座開設は原則1人1口座」「非課税期間は、投資した年から最長5年間」については、4割前後が知っていると答えている。

しかし、「現在の制度は2023年まで。2024年~5年間は新制度に変更」の認知率は8.0%と低い。

税制改正に伴うNISAの制度変更については、金融庁の「令和2年度税制改正について」で確認可能だ。

NISAの制度変更まで時間はあるが、内容を知って対応を考えておきたい。

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