顧客満足度調査、「外貨預金」ではソニー銀行が総合1位

金融資産運用設計

2020年6月2日、ソニー銀行が、「2020 年 オリコン顧客満足度調査 外貨預金」において、全国93金融機関の中で初めて総合1位になったことを発表した。

「取引のしやすさ」や「利便性」、「取引手数料」などの評価項目と部門合わせて、20項目中14項目で1位になっている。

ソニー銀行は2001年の開業当初から、市場レートと連動するリアルタイムレートを導入するなど、「外貨のソニー銀行」としての地位を確立していた。

外貨預金残高は、日本の個人の外貨預金のシェアの約7% にあたる4,532 億円(2020年3月末時点)。

メガバンクなどに次ぐ規模に成長している。

ソニー銀行の「外貨ワールド」では、「円」と同じように「外貨」を自由に使うことができる。

取り扱っている外貨預金は、12通貨。

Webで完結する外貨送金や、外貨建ての投資信託も提供している。

また、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」では、日本円や米ドル、ユーロなど11通貨に対応。

貯めた外貨を“外貨のまま” 世界で使えるという点が評価され、これまで66万枚を発行(2020年3月末時点)しているという。

世界経済が大きく動くなか、外貨に着目した資産形成も選択肢の一つになりそうだ。

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