2020年6月26日、アイドマ・ホールディングスが、“在宅ワークという働き方に対しての意識調査”の結果を公表した。
アイドマ・ホールディングスは、在宅ワーク特化型求人サイト『ママワークス』を運営する企業。
調査期間は、2020年3月28日〜4月5日。ママワークス会員約17万人を対象に調べ、1,526件の回答を得ている。
年齢層は、20代以下9.0%・30代38.1%・40代37.6%・50代12.8%・60代以上2.5%。子どもの有無については、いる72.8%・いない27.2%という割合になっている。
調査では、「今後、在宅ワークという働き方をつづけますか?」と聞いている。
その結果、もっとも多かったのが「はい」(42%)。
2位が、「ライフステージに合わせて切り替える予定(会社などに復帰する予定)」(28%)となった。
また、「自分の理想の働き方はありますか?」とたずねたところ、もっとも多かったのが「在宅ワークで新たなスキルを取得しながら更に上を目指したい」(39%)だった。
2位は「今持っているスキルを活かした仕事がしたい」(31%)。
「スキルや経験に関係なく誰にでもできる簡単な仕事がしたい」(29%)は3位だった。
同社によると、単純作業を安く請け負うというイメージも強かった在宅ワークだが、ワーカー側も向上心を持ってステップアップを図る例が増え、意識や状況が変わってきていることがわかるという。
また、長く安定して在宅ワークを続けていきたいのであれば、しっかりとスキルや経験を積み重ねクライアントへのアピールポイントを増やしていくことが重要。
ママワークスでは、ライティング講座やWebマーケティング講座など、在宅ワークに役立つオンライン講座を約60講座を用意している。
在宅での仕事が注目されるなか、スキルや経験を積み重ねることで、収入を増やす機会が増えていくかもしれない。
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