”積立FX”の定期購入サービス、買付時の取引コストがゼロに

金融資産運用設計

2020年8月24日、SBI FXトレードが、積立FXの定期購入時の買付コストをゼロ化することを発表した。

同社では、FX取引のメリットを生かしながら、中長期的な運用を実現する『積立FX』を提供している。

“定期購入サービス”は、毎日・毎週・毎月から、ユーザーのスタンスで自由に選択できる積立投資だ。

これまでは、買い付け時は買値(Ask)レートでの購入となり、仲値との差額がコストとなっていた。

今回の変更では、売値(Bid)と買値(Ask)の中間である仲値レートでの購入となり、コストがゼロになるという。

ただし売却時は売値(Bid)レートが適用され、コストが発生する。

FX(店頭外国為替証拠金取引)は、取引金額(約定代金)に対して少額の取引必要証拠金をもとに取引をおこなう。

そのため取引必要証拠金に比べ多額の利益を得ることもあるが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性もある。

証拠金を超える損失もあり得るだろう。

また外貨での出金ができないなどの特徴がある。

外貨預金での積立を考えるとき、FXでの積立という選択肢も存在する。

少額の取引必要証拠金による、レバレッジを活用した積立にはメリットとデメリットがあるので、違いを理解しておきたい。

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