「AI相続」が既存最大手税理士法人を超える利用者数を獲得

相続・事業承継設計

2020年9月7日、みなと相続コンシェルが、同社の提供する「AI相続」の新規利用者数が、既存の税理士法人最大手の年間相続税申告件数を超えるペースとなったことを発表した

「AI相続」は相続税申告に関する知識がなくても、入力フォームとシステムのサポートで、自分で相続税申告書が作成できる無料のクラウドソフトだ。

2020年3月に正式版をリリース後、毎月新規利用者数が増加。

先月8月(正式版リリース後6ヶ月)は約200名の新規利用者を獲得した。

年ベースで換算すると約2,400名で、最大手税理士法人の年間相続税申告取扱件数の約2,100件同社調べ)を超える数値になるという。

また、AI相続における2020年8月の一人あたりの相続財産は約10,016万円。

利用者アンケートでは、相談したいこととして、不動産に関する相談(36.8%)、二次相続対策(16.7%)、生命保険に関する相談(20.8%)という声が多くなっている。

相続をはじめとする、様々なマネーの分野で、ソフトによる自動化の利用が進んでいるようだ。

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