2020年11月5日、オープンハウス・アーキテクトが、新しい住居構想「LWDK」についての提案を発表した。
オープンハウス・アーキテクトは、オープンハウスグループで住宅設計・建築事業を展開する企業。
同社によると、テレワークが普及した今、住宅には「衣食住」を基本とする生活スペースだけでなく、「働(く)」の機能も必要になったという。
そこで提案するのが、「LDK」の建築概念を変える、新しい住居構想「LWDK」。
ワークスペースが住宅の新基本になるというものだ。
そこで、テレワークの悩みを解決するコンセプト商材をいくつか紹介してる。
ケース1 間取りの悩み:「LWDK」の「W(ワークスペース)」を設けたい人に、住居の広狭を問わないあらゆる作り付けデスクのアイデアを提案。
ケース2 音の悩み:集中力を高めるためのゆるやかな仕切りはもちろん、採光を妥協しない個室用窓やラインフレームドアで、テレビ会議などの生活音問題へも対応する。
ケース3 電気の悩み:調光シーリングライトやライン照明で、作業効率に影響する灯り問題を解決。また、機材にあわせたマルチコンセントで、延長コードが不要なスッキリしたワークスペースを実現。
ケース4 背景のお悩み:デザイン性と機能性を持ち合わせた調湿壁材や壁付け棚など、個性豊かなアクセントクロスで、テレビ会議の「背景問題」へ対応。
これからの住宅に必要になる可能性が高い、テレワーク用のワークスペース。
働き方、暮らし方に変化が起きているのかもしれない。
既存住宅でも、テレワークに特化したリフォームが出来そうだ。
★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。