”親自身が奨学金利用者”だと、子供の奨学金利用に肯定的。「教育費の意識調査」

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2021年4月20日、エイチームが、「教育費」についての意識調査の結果を公開した。

エイチームは、お金や保険などの様々な情報やサービスを提供する、エイチームフィナジーをグループ会社としている企業。

調査期間は、2021年3月12日~13日。全国の20代から40代で、未就学の子供を持つ男女を対象に、425名について調べている。

調査では、「子供一人当たりの教育費準備総額」を聞いている。

その結果、「200万円以上400万円未満」と回答した人が29.7%で最多だった。

調査では、自信の奨学金利用と、子どもについての奨学金利用についてもたずねている。

その結果、奨学金の利用経験者は約4割だった。

また、自身の奨学金受給経験がある人の方が、子供の奨学金利用を肯定する傾向がみられた。

準備するのが大変だと言われる教育費。

必要な時期までに準備できなくても、後から返済していけるのが奨学金だ。

子が独立した後であれば、親も返済を手伝う余裕があるかもしれない。

返済しなくていいタイプや、利子が低いタイプの奨学金もある。

教育費の準備が間に合わない見通しであれば、奨学金がやりくりのツールとなるだろう。

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