”ESG関連ETF”に投資するロボアド「THEOグリーン」が提供開始

金融資産運用設計

2021年9月28日、お金のデザインが、THEOグリーン提供開始を発表した。

THEOグリーンは、ロボアドバイザー THEO[テオ]とTHEO+ docomoで利用できる機能。

マイページで「THEOグリーンモード」へ切り替えると、THEOが持つ3つの機能ポートフォリオのうち、グロースポートフォリオがESG関連ETF中心の構成に変更される。

ESG関連ETFは、環境・社会・企業統治などに配慮している企業を中心に投資するETF。

ロボアドバイザー THEO[テオ]では、次のような3つの機能ポートフォリオが選択できる。

・長期的に高いリターンを狙う「グロースポートフォリオ」

・相対的に安定的かつ着実にリターンを狙う「インカムポートフォリオ」

・株式との相関を避けてリスクの軽減を狙う「インフレヘッジポートフォリオ」

今回提供開始する「THEOグリーン」は、長期的に高いリターンを狙う「グロースポートフォリオ」で選択可能となる。

通常モードへ戻すことも、再度THEOグリーンモードへ切り替えることも可能だ。(運用開始後は、原則、年10回まで変更が可能)

ロボアドバイザー THEO[テオ]は、5つの質問からユーザーの運用目的を推定し、一人ひとりに合わせた資産運用方針を設定。

ポートフォリオは、最大30種類以上のETFから構成され、自動で運用される。

近年、注目されるようになったESG投資。

ロボアドによる自動運用においても、環境・社会・企業統治などに配慮している企業への、積極的な投資が選択可能となった。

投資対象を絞ることは、分散投資の考えに逆行する面もある。

運用成績は予測できないが、選択は長期投資に対する、ユーザーの考え次第ということになるだろう。

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