2021年11月2日、アットホームが、「一戸建て修繕の実態」に関する調査の結果を公表した。
アットホームは、不動産情報サービスを提供する企業。
調査期間は、2021年7月27日~30日。全国の、新築一戸建てを購入し、そこに30年以上住んでいる人398名(木造・建売住宅75人/木造・注文住宅163人/鉄筋・鉄骨・建売住宅28人/鉄筋・鉄骨・注文住宅132人)を対象に調べている。
調査の結果は次のとおり。
・これまでにかけた平均修繕費は、木造470.2万円、鉄筋・鉄骨造 617.7 万円。平均総額は、532.1万円だった。
・修繕費は、「毎月積み立てていない」が、91.7%でもっとも多い。
・修繕場所について聞くと、1位「外壁」75.9% 、2 位「屋根」69.3%、3位「トイレ」68.8%という結果となった。
一戸建て住宅を購入すると、ローンを返済して所有することになる。
その後は固定資産税を払い続けるほか、修繕費についても予定しておくことが必要となる。
目安となる金額を積み立てておけば、予定外の支出とならずに済むだろう。
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