”20代の金銭感覚”。結婚・子育て・住宅などライフイベントの金銭的ハードルが下がる

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2022年1月13日、SMBCコンシューマーファイナンスが、「20代の金銭感覚についての意識調査2022」の結果を公開した。

調査期間は、2021年12月3日~4日。20歳~29歳の男女を対象に、1,000名の有効サンプルを集計した。

結果は次のとおり。

・サブスクサービスにお金をかけている20代は47.1%。かけている金額の全体平均は1,468円/月、前回調査から約2倍に増加。現在利用しているサービスTOP2は「動画配信」「音楽配信」。

・20代の半数以上が結婚しようと思えるのは「年収500万円」、前回調査からハードルが下降。

・20代の半数以上が1人目の子育てに前向きになるのは「年収600万円」、前回調査からハードルが下降。

・20代の半数以上が住宅を購入しようと思えるのは「年収800万円」、前回調査からハードルが下降。

・10代のうちに学んでおけばよかったと思うお金の知識TOP5は、「資産形成・資産運用」、「生活設計」、「保険・リスク管理」、「ローン・クレジットの仕組み」、「家計管理」。

調査の結果からは、各ライフイベント実現に向けた、金銭的ハードルが下がっているのが分かる。

何となくお金がかかりそうというイメージから脱し、実現に向けた手段を見つけつつあるのかもしれない。

お金の知識を学べば、ライフイベントに向けた計画も、より具体的なものになるだろう。

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