”親族間の住宅売買”にも対応できる新商品「多目的住宅ローン《マルチプラン》」

不動産運用設計

2022年3月15日、横浜信用金庫が、「多目的住宅ローン《マルチプラン》」の取扱い開始を発表した。

「多目的住宅ローン《マルチプラン》」は、「親族間の住宅売買」にも対応できる新商品。

みのり信用保証と共同で開発した。

これまで、「親所有の家に同居していたが、父親が生まれ故郷に帰るため売却することとなった。今後とも住み続けたいので自分が買い取ろうとしたが、親子間売買では住宅ローンを組むことが難しく困っている」、「現在住んでいる家は夫の所有だが、離婚予定で退去を求められている。できれば自分が買い取って住み続けたいが、夫婦間での売買では住宅ローンを組むことが難しく困っている」といった相談があったという。

「多目的住宅ローン《マルチプラン》」は、一般的な住宅ローンでは取り扱えない「父親が息子に自宅を売却するような親子間での住宅売買」や、「妻が夫から住宅を買い取るような夫婦間での住宅売買(離婚後の元夫婦間での住宅売買を含む)」などに利用できる商品となっている。

住宅の売買では、一般的な住宅ローンが利用できないケースが存在する。

そうした場合、資金の準備をするためには、利用可能で有利な条件のローンを探さなければならないようだ。

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