2022年3月30日、GMOインターネットグループが、「GMOサイバーセキュリティ for 銀行」の提供開始を発表した。
「GMOサイバーセキュリティ for 銀行」は、銀行向けのサイバーセキュリティ総合対策パッケージ。
サービスは、GMOサイバーセキュリティ byイエラエが提供する。
「GMOサイバーセキュリティ for 銀行」は、侵入成功率90%を誇るホワイトハッカー部隊がリスク評価、ペネトレーションテスト、対策まで一括で対応するのが特徴。
ホワイトハッカーとは、サイバー攻撃者(ハッカー)の手法を熟知した、高度な技術力を持つセキュリティエンジニアのこと。
ペネトレーションテストは、実際の脅威にもとづいた疑似攻撃を通じて、システムへの侵入を試みることで、システムに脆弱性がないか検出するテストという意味だ。
ペネトレーションテスト(侵入テスト)後には、IR訓練サービス・机上訓練・対応マニュアル作成支援・統合ログ調査支援など、浮き彫りになった課題への対策を実施する。
昨今、国内外の主要インフラ事業者を対象としたサイバー攻撃が激増している。
その中には、国際金融網や金融機関への攻撃も含まれている。
サイバー攻撃から資産を守るためには、金融機関が講じている対策に注目する必要もありそうだ。
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