2022年6月2日、IBJが、「成婚白書~2021年度版~」を公開した。
IBJは、結婚相談所ネットワーク『日本結婚相談所連盟』を運営する企業。
2021年度に成婚した9,987名の実績と傾向がまとめられている。
以下のデータは、「結婚相談所ネットワーク IBJ日本結婚相談所連盟」によるもの。
白書には、男性の「年収と結婚のしやすさ」のデータがある。
これによると、男性の成婚者における年収の構成は、400万円~700万円が全体の54%を占めた。
成婚のしやすさを年代別に見ると、20代~30代は400万円、40代は600万円、50代は1,000万円から成婚しやすくなっている。
年齢が上がるにつれて、高年収が求められる傾向がみられたという。
婚姻数は、少子化問題との関係で注目されることが多い。
また結婚や子育ては、年収や教育費などお金の問題としてとらえることができる。
こうした社会的課題に対し、パーソナルファイナンスが解決に寄与できるのか注視たい。
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