2019年7月30日、ネストエッグが、「finbee(フィンビー)」の貯金総額が50億円を突破したことを発表した。
finbeeは、ネストエッグが運営する自動貯金アプリだ。
日本初の自動貯金アプリfinbeeは、リリースから2年7カ月。銀行口座連携ユーザーの貯金総額は50億円、累計貯金目的数は14万4千個、目的達成数は2万1千個となっている。
自動貯金アプリfinbeeの使い方は次のとおり。
1.メールアドレスで会員登録。
2.何のために、いつまでに、いくら貯めるのか、貯金のゴールを設定。貯金目的はリストから選択する。
3.どんな時に、いくら貯金するか、ゴールに合わせて自動貯金のルールを設定。「おつり貯金」「つみたて貯金」「歩数貯金」などがある。
4.銀行口座と連携すれば、自動貯金が始まる。普通に過ごすだけで、自動でお金が貯まる。気が向いたときに、いつでも「500円貯金」をすることも可能だ。
貯蓄の目的とは何か?
画像はプレスリリースより引用
finbeeでは貯金の目標を12のカテゴリに分けている。
今回の発表では、貯金目標の人気ランキングも確認できる。
年代、性別問わず関心が高い「旅行」が全体の2割を占めて1位となった。
次いで、費用が他カテゴリよりも高額で計画的な準備が必要な「お家」が2位。
以下、3位「趣味」、4位「クルマ」、5位「結婚」とつづいた。
貯蓄の方法には、自動貯金のほかにも、ロボアドバイザー、つみたてNISA、iDeCoなどいろいろある。
学資保険や、年金保険、国債なども考えられる。
金額の大きさや期間など、目的によって使い分けるのがよさそうだ。