2021年3月9日、しゅふJOB総研が、『優先したい時間』をテーマにおこなったアンケート調査の結果を公表した。
しゅふJOB総研は、主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関。
調査期間は、2020年11月11日~18日。ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOBパート』登録者を対象に調べ、575名から有効回答を得ている。
調査の結果、2020年に優先した時間1位は「家族のコミュニケーション時間」47.3%だった。
また、2021年に優先したい時間1位については「仕事時間」45.0%となっている。
調査では、2020年に優先した時間と、2021年に優先したい時間の比較もおこなっている。
「家族のコミュニケーション時間」では、両者のギャップは小さかった。
「家事・育児・介護の時間」では、「2020年に優先した時間」で高く「2021年に優先したい時間」で低くなっている。
「休息・睡眠時間では」、両者のギャップは小さい。
「仕事時間」ではギャップが大きく、「2020年に優先した時間」で低く、「2021年に優先したい時間」で高くなった。
ライフスタイルを考えるうえでは、ワークライフバランスということが言われる。
調査の結果からは、「仕事時間」を優先したいと考えるものの、実際には「家族のコミュニケーション時間」や「家事・育児・介護の時間」が長くなっている様子が見える。
また、時間を短くしたいのは「家事・育児・介護の時間」のようだ。
「仕事時間」と「家事・育児・介護の時間」、2つのバランスをどうとるかは人それぞれ。
時間とお金の問題と言えるだろう。
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