2021年4月6日、ネクストライフが、「Crowd Crossアワード」を発表した。
ネクストライフは、ソーシャルレンディング、不動産投資型クラウドファンディング比較検索サービスを展開する企業。
「Crowd Crossアワード」は、ソーシャルレンディングに関するアワード。
今回の発表に当たり、ソーシャルレンディング投資家にアンケートを実施している。
調査期間は、2021年3月1日〜31日。「ソーシャルレンディング業界の2020年の出来事」についてソーシャルレンディング投資家約30人に聞いたものだ。
アンケート結果を、「2020年ソーシャルレンディング業界ビッグニュース」としてまとめている。
第1位は「上場企業への融資を行う会社の増加」。
CRE Funding(FUELオンラインファンド)のように上場企業への融資案件を扱うサイトが登場した。
第2位は「Fundsによるメルカリファンドの募集開始」。
大手フリマアプリを運営するメルカリ社への融資案件をFundsが募集した。
第3位は「クラウドリース破産決定」。
maneoのプラットフォームを利用してソーシャルレンディングサイトを運営していたクラウドリースが2020年4月1日に破産が決定した。
数十億円規模の返済遅延が破産管財人の手が入ることにより、投資家への返済が進む見込みだという。
新たな投資ツールとして登場した、ソーシャルレンディング。
2020年には、大企業への融資を行うサイトが現れた一方、破綻したものもあったようだ。
個人の投資においては、資産の多くを安定した投資信託で運用する一方、一部を高い利回りを求めて運用することもできる。
ソーシャルレンディングでの運用を考える場合、業界で注目される動向を知っておくことも必要だろう。
★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。