投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」の利用状況が公表される

金融資産運用設計

2020年11月6日、ソニー銀行が、「Sony Bank GATE」の利用状況を公表した。

Sony Bank GATEは、2017年8月にスタートした投資型クラウドファンディング。

投資型クラウドファンディングとは、新規・成長企業などと投資家をインターネット上で結び付け、多くの人から資金を集めるしくみのことだ。

今回集計したのは、2020年7月、8月、10月における利用者のデータ。

TOPICS (1)Sony Bank GATEのユーザーは、40代~50代で「7 割」を占める。

同社では、余裕資金の保有割合が影したとみている。

TOPICS (2)投資口数は平均「2.3口」。金額換算では「約12万円」

最大では80口、金額換算で400万円だったという。

TOPICS (3)取引動機は「チャレンジャー応援」が「約6割」ともっとも多い。

次いで「社会貢献」21%、「新しいもの好き」9%がつづく。

調査結果をまとめると、投資型クラウドファンディングを利用してるのは、比較的に余裕資金を多く持つ40代~50代。

「チャレンジャー応援」として、平均12万円を投資しているということだ。

低金利がつづく中、お金を増やす方法を模索しなけらばならない状況だ。

新しい投資の形として、投資信託の長期積立などのほかにも、余裕資金で試してみたいという人が多いようだ。

★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。

過去の関連記事

今どんな領域が成長分野となっているか。国内スタートアップ資金調達ランキング

”エンジェル税制認定事業者”の株式投資型クラウドファンディング。最大50万円控除の可能性

タイトルとURLをコピーしました