今どんな領域が成長分野となっているか。国内スタートアップ資金調達ランキング

金融資産運用設計

2020年6月10日、フォースタートアップスが、2020年6月1日時点での国内スタートアップ想定時価総額ランキングを発表した。

フォースタートアップスは、継続的に国内スタートアップ動向に関する調査を行い、「STARTUP DB (スタートアップデータベース)」に調査結果を公開している。

トップ3をみてみる。

1位は、Preferred Networksの3,572億円。機械学習・深層学習など最先端技術の実用化をおこなう企業だ。

2位は、グリーンプラネットの1,298億円。凝縮系核反応を用いた新水素エネルギーの実用化研究をおこなっている。

3位は、スマートnewsの1,241億円。スマートデバイスのに特化したニュースアプリ「SmartNwes」を事業内容としている。

金融関連をピックアップすると、リキッドグループ、Paidy、GVE、Global Mobility Service、ウェルスナビがランクインした。

トップ20の企業をカテゴリー別に数えると、環境・エネルギーと金融が4社ずつランクイン。

環境・エネルギーでは、電力小売を手掛けるパネイルや大型リチウムイオン電池の開発を行うエリーパワーなど。

ほかの領域としては、自動運転システムの開発を行うティアフォーや、自律移動ロボットと自動運転ロボカーの開発を行うZMPなど、自動車分野の企業も3社あった。

起業や投資をするにあたっては、今どんな領域が成長分野となっているのか知っておくことも必要だろう。

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