2020年7月9日、DANベンチャーキャピタルが、「CAMPFIRE Angels」を8月17日から提供開始することを発表した。
DANベンチャーキャピタルは、CAMPFIREグループの企業。
「CAMPFIRE Angels」は、非上場会社がサイト上で自社の株式の募集を行うことで、多くの個人の支援者（エンジェル投資家）から少額ずつ資金調達ができる株式投資型クラウドファンディングのサービスだ。
すでにスタートアップをはじめとする、非上場会社への株式投資を検討している投資希望者を対象にした、先行登録を開始している。
日本では、2020年4月施行の改正税法で「エンジェル税制」を拡充する。
これは認定業者を通じた株式投資型クラウドファンディングによる投資について、一定の要件を満たす場合、投資家は投資金額の全額又は一部を所得から控除できるというもの。
同社は、エンジェル税制における認定業者として登録されているという。
「CAMPFIRE Angels」では、2022年末までの資金調達額の目標をで50億円規模としている。
税制上の優遇を受けながら、少額でスタートアップに投資する、ということが可能になるようだ。
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