ロボアドバイザーが、NISA(少額投資非課税制度)に対応へ

金融資産運用設計

2020年12月8日、ウェルスナビが、新機能「おまかせNISA」のリリースについて発表した。

ウェルスナビは、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供する企業。

「おまかせNISA」は、NISAの非課税メリットを活用しながら、「長期・積立・分散」の資産運用を「WealthNavi」におまかせできる機能だ。

スタートのめどは2021年初春。

同社によると、投資一任型のロボアドバイザーとしては、初めてNISA(少額投資非課税制度)に対応するものだという。

通常、投資で得た利益(配当・分配金や売却益)には、約20%の税金がかかる。

しかし、NISA制度を活用した「おまかせNISA」なら利益が非課税にとなる。

利用するのは一般NISA。

毎年120万円の非課税枠(上限)が設定され、WealthNaviを通じて投資するETF(上場投資信託)の配当・譲渡益等が非課税対象になる。

ロボアドバイザー「WealthNavi」は、金融商品の選定、取引、積立、資産のリバランスまで、資産運用のプロセスがすべて自動。

「長期・積立・分散」の資産運用を手軽に始められる。

これからNISAを利用した投資を始めようとする人は、株や投資信託だけでなく、ロボアドバイザーも選択肢となる。

また一般NISA制度は、2024年に新NISAヘ制度移行する予定だ。

こちらについても確認が必要だろう。

★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。

過去の関連記事

資産運用しながらマイルも貯まる「Wealth Wing(ウェルス ウィング)」

NISAの認知率は8割。「2024年~5年間は新制度に変更」を知っている人は8%

タイトルとURLをコピーしました