”ソーシャルレンディング”の利用度調査。選ぶ基準、注意すべき点は

金融資産運用設計

2020年10月6日、LENDEXが、ソーシャルレンディングの利用状況に関する調査の結果を公開した。

LENDEXは、ソーシャルレンディングのサービスを提供する企業。

調査期間は、2020年9月11日~13日。5年以上投資をしている人を対象に、1,060人について調べている。

「ソーシャルレンディングを利用していますか?」と質問では、22.8%が「はい」と回答した。

調査では、「ソーシャルレンディングをする際の投資先(ファンド)を選ぶ基準を教えてください」という質問も行っている。

その結果、『リスクができるだけ低いもの(29.8%)』と回答した人がもっとも多かった。

以下、『運用期間が短いもの(1年以内)(26.9%)』、『分配実績の多さ(24.0%)』、『サービス提供会社の財務状況(17.6%)』、『元利均等返済方式のもの(12.9%)』がつづいた。

また、「ソーシャルレンディングをする際に注意すべき点を教えてください」という質問では、『利回りが高すぎる案件(34.3%)』との回答がもっとも多い結果となっている。

以下、『担保が不透明な投資先(31.7%)』、『貸付先の破綻リスク(26.4%)』、『返済が延滞する可能性があること(17.7%)』、『融資期間中のキャンセルや解約ができないこと(15.4%)』が挙げられている。

新たな投資先として利用が広がっている、ソーシャルレンディング。

投資先(ファンド)を選ぶ基準、注意すべき点など、見るべきポイントを押さえておきたい。

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