日本銀行のサイトでは、「おうちで、にちぎん(オンライン本店見学)」というページを公開している。
日本銀行本店本館の見学コースを、360度見渡せる動画や3D・VR映像で楽しめる。
日本銀行本店本館があるのは、東京都中央区日本橋本石町。
1896年(明治29年)に竣工し、1974年に国の重要文化財に指定された。
【360度で歩く】にちぎん本館(動画)は次の3つ。
(1)中庭から本館1階(客溜)へ
(2)大金庫扉から地下金庫内へ
(3)本館2階(ドーム下)
2020年12月末までの公開予定となっている、「にちぎんVR(本館3D・VR映像)」では、宝物探しにチャレンジできる。
(1)馬の水飲み場
(2)地下金庫扉
(3)世界初のお札の自動鑑査機
(4)現金輸送車(マニ車)の模型
(5)総裁の椅子
5つの宝物の探索する。
日本銀行の役割は、「物価の安定」と「金融システムの安定」。
これまで長期にわたって物価が下落するデフレの状態が続いていた。
日銀は物価を安定させるため、国債やETFなどの買い入れをつづけている。
その結果物価は下げ止まり、金利は下がり、株価は上昇した。
日本銀行の歴史を振り返ると、金融政策をより身近なものに感じることができるかもしれない。
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