2022年4月15日、楽天証券が、第7回「楽天証券ファンドアワード」の結果を公表した。
「楽天証券ファンドアワード」は、個人投資家の評価を反映するため、ユーザーの投票を経て各部門の「最優秀ファンド」を決定するというもの。
楽天証券経済研究所が、アクティブファンド10部門・インデックスファンド4部門、それぞれについて最大3本の「優秀ファンド」を選定。
その中からユーザーの投票により、13本の「最優秀ファンド」を決定した。
結果は次のとおり。
ーアクティブファンドー
・先進国株式部門:キャピタル世界株式ファンド(キャピタル・インターナショナル)
・米国株式部門:該当なし
・国内株式部門:三菱UFJ 日本株オープン「35」(三菱UFJ国際投信)
・新興国株式部門:エマージング株式オープン(三菱UFJ国際投信)
・先進国債券部門:三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(年1回決算型)(三菱UFJ国際投信)
・国内債券部門:明治安田日本債券オープン(年1回決算型)(明治安田アセットマネジメント)
・国内不動産(リート)部門:野村Jリートファンド(野村アセットマネジメント)
・海外不動産(リート)部門:パインブリッジ・グローバル・テクノロジー・インフラ・ファンド(パインブリッジ・インベストメンツ)
・バランス(固定配分)部門:楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)(楽天投信投資顧問)
・バランス(可変配分)部門:iFree 年金バランス(大和アセットマネジメント)
ーインデックスファンドー
・先進国株式部門:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(三菱UFJ国際投信)
・米国株式部門:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(三菱UFJ国際投信)
・国内株式部門:iFree 日経225インデックス(大和アセットマネジメント)
・新興国株式部門:楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天投信投資顧問)
投資信託には様々なタイプがある。
国内外の株式、債券、不動産などが投資対象となっている。
「バランス型」ではこれらの国内外の株式、債券、リート(不動産)、コモディティといった様々な資産クラスに、1つのファンドで分散投資が可能だ。
広く分散投資するのであれば、バランス型を用いたり、いくつかのタイプの投資信託を組み合わせて運用することになる。
また株式だけにすると、リスクは大きくなるが長期的な成長が期待できる。
債券は株価が下落する局面で値上がりする性質があるため、株式と債券を組み合わせることでリスクを小さくできるなど、調節も可能だ。
投資信託の種類や性質を知ることは、資産運用をスタートするために必要な、1つのステップと言えるだろう。
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