入院リスクに備えたい個人事業主へ向けた、『所得保障保険』の提供が始まる

リスクと保険

2021年7月7日、GMOクリエイターズネットワークが、「FREENANCE byGMO」における『所得保障保険』の提供開始を発表した。

「FREENANCE byGMO」は、フリーランスのための金融支援サービス。

収納代行用口座『FREENANCE口座』を事業収入の受け取り先とすることで、請求書(売掛債権)をすぐに現金化できる『FREENANCE即日払い』が利用できる。

また最大5,000万円の補償が受けられる、フリーランス特化型の損害賠償保険『FREENANCEあんしん補償』が無料付帯する。

今回提供開始を発表した『所得保障保険』は、「掛け金が低い」「スマートフォンで手軽に申し込みが完了する」という特徴を備えた保険。

病気・ケガで入院し、その状態が7日・30日・60日継続したときにそれぞれ給付金が支払われる。

給付金額10万円で、39歳までに加入した場合、保険料は男女問わず月額500円。

給付金の受取は簡単な手続きで完する。

「FREENANCE byGMO」ではほかにも、「フリーナンスあんしん補償プラス」という、フリーランスのための所得補償を提供している。

こちらは、ケガや病気で働けなくなった場合、あらかじめ申込んだ金額を最長1年間、保険金として受け取れるというもの。

たとえば、Webデザイナー(35歳)が毎月30万円を最長1年間受け取りたい場合だと、保険料と団体加入費などの年間支払い総額は24,240円となる。

フリーランスは会社員と比べて、雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金といったところで、違いがある。

このため自分で備えなければならない部分が大きい。

公的な保険でカバーされていない分は、必要に応じて、民間の保険などへの加入を検討することになるだろう。

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