投資の際には、リスクの許容度やリターンの目標に応じて金融商品を選ぶ。
たとえば、株式の個別銘柄で、運用することが考えられる。市場全体に分散させる、投資もある。
ほかにも、ある程度テーマを絞り、複数の個別銘柄を投資対象に選ぶこともできる。
関連する10社にまとめて投資できる、テーマ投資のFOLIOに2つのテーマが加わった。
テーマで対象を絞った投資
画像はプレスリリースより引用
2018年11月14日、株式会社FOLIOは、3つの新しい投資テーマを追加した。
FOLIOでは、テーマを選び、関連した10社の有望企業へ簡単に株式投資ができる。
今回追加された投資テーマは、「インド」「ベトナム」「バイオテクノロジー・ジャパン」だ。
それぞれ、関連する株10銘柄が選ばれている。
10万円から投資できるという。
FOLIOのサイトでは、全75テーマをチェック可能だ。
全固体電池や人工知能、5Gや自動運転などのテーマが並ぶ。
どんなテーマが、市場で注目されているのかがわかる。
直近1年の上昇率・下落率も表示されている。
個別銘柄か、テーマ投資か、投資信託か
投資対象を分散させることが、リスクの低減につながるという考え方がある。
分散させたからといって、単純にリスクが下がるわけではない。
同じテーマの銘柄を集めれば、同時に同じ方向へ値が動く可能性もある。
リスクを下げるには、逆方向へ動くものを集めることが必要だ。
投資手法が、どのようなリスクの状態を作っているか確認したい。