2021年6月11日、Finatextホールディングスが、「Wealth Wing(ウェルス ウイング)」の運用成績を発表した。
「Wealth Wing」はFinatextホールディングスの子会社、スマートプラスが運営する、おまかせ一任投資サービス。
発表によると、リリース以降6カ月の戦略パフォーマンス平均は22.03%だった。
ベンチマークとしているTOPIXの同期間のリターンは13.69%。
TOPIXを8.34%アウトパフォームしたことになる。
戦略別に見ても、全8つの戦略のうち、すべての戦略がTOPIXを上回った。
同社によると、インデックスより高いパフォーマンスを目指す、アクティブファンドの特徴が現れているという。
「Wealth Wing」の特徴は次のとおり。
1.市場平均以上のパフォーマンスを目指す、おまかせ一任投資サービス
2.今まで個人投資家が採用できなかった高度な運用手法を少額から提供
3.ANAマイルがザクザク貯まる
4.株価下落のリスクを低減する「スマートヘッジ機能」搭載
手数料として次のようなものがかかる。
・月額300円の情報利用料(税抜)
・運用金額の0.9%の運用報酬(年率/税抜)
・戦略変更/出金による売却代金のうちの1%(スプレッド方式)
長期的な資産形成では、株価指数などに連動するインデックスファンドを積み立てることがある。
銘柄を選び、インデックスよりも高いパフォ―マンスを目指した運用をするのが、アクティブファンドだ。
アクティブファンドはインデックスファンドより、コストが高い場合がある。
また高いパフォ―マンスを目指す分、値下がりが大きくなる可能性もある。
もしインデックスファンドとアクティブファンドの両方を利用するのであれば、インデックスファンドへの投資比率は高く、アクティブファンドは低めにするなど、安全性と収益性のバランスを考えるのがよいだろう。
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