サービス公開3周年「数字で振り返るWealthNavi」。ロボアドの運用実績は?

金融資産運用設計

2019年7月31日、ウェルスナビが、ロボアドバイザー「WealthNavi」のサービス公開3周年を記念し、インフォグラフィックス「数字で振り返るWealthNavi」を公開した。

WealthNaviは、「長期・積立・分散」の資産運用を自動化するサービス。

自動で国際分散投資を行い、そのアルゴリズムは、ホワイトペーパーで公開されている。

ポートフォリオ構築や積立だけでなく、「リバランス機能付き自動積立」や「自動税金最適化(DeTAX)」などの自動化機能も利用可能だ。

画像はプレスリリースより引用

3年目の数字として、預かり資産1,600億円、運用者数15万人、平均運用額122万円、65%が自動積立を利用といった数字が紹介されている。

ロボアドバイザーの運用実績とは何か?

WealthNaviの公式サイトでは、WealthNaviの運用実績が公開されている。

「サービス開始後のパフォーマンス(2016年1月19日~2019年7月31日)」は、サービスを開始した当初(2016年1月19日)に100万円、その翌月から毎月3万円ずつ積み立てながら投資した場合をモデルケースとしたものだ。

半年ごとにリバランスを行う・手数料を控除・税金は考慮しない、といった前提条件の物となっている。

たとえば円建ての場合、「リスク許容度3」では、累積元本額は226万円となる。

資産評価額は、263万円。+16.2%のリターンを得ている。

運用実績が公開されている場合、TOPIXや日経平均のパフォーマンス、各社の実績などと比較して、利用するサービスを決めることになるだろう。

また、元本割れのリスクもある。回避するには、国債や定期預金を選択することになる。

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