パート収入と税・社会保険の関係を直感的にグラフで理解。主婦・主夫の世帯収入診断

タックスプランニング

主婦や主夫が働き始めるとき、気になるのが扶養控除。

2018年の「配偶者控除等改正」で、パートなどの収入103万円の壁は150万円に移動した。

他にもパートなどの収入が130万円以上になると、社会保険の扶養から外れる、という壁もある。自身が加入する必要が出てくる。

こういった税金との関係による、収入の調整について、見やすいグラフを作ってくれるサービスがある。

 

「主婦・主夫の世帯収入診断」サービス

 

画像はプレスリリースより引用

 

2018年11月15日、freee株式会社は、「主婦・主夫の世帯収入診断」サービスをリリースした。

サービスは無料で使える。

「夫、または妻の見込み年収」と「副業としての見込み年収」を入力すると、世帯収入のグラフが表示される。

130万円の壁で、いったん下落するグラフだ。

目標とする世帯収入を得るためには、どうすればいいかがわかるだろう。

グラフを見ながら、収入を調節できる。

ただし、自分が扶養を外れて、社会保険に加入することのメリットというものある。

将来の老齢厚生年金が増える。夫が失業しても自信の社会保険に変更が無い、といったメリットだ。

そのあたりは、総合的に考える必要がある。

 

パート収入と税・社会保険の関係を直感的にグラフで理解

 

扶養に入っていた配偶者がパートなどを始めると、税金や社会保険との関係が問題になってくる。

数字と文章で見ると複雑かもしれない。

グラフで見せてくれるサービスを利用すれば、直感的に状況を理解できるだろう。

心理的なハードルを一つ下げてくれそうだ。

 

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