不動産の相続は、どうすればいいのか。
相続する可能性が高い不動産があると、評価額などが気になる。2015年から、相続税の基礎控除額が引き下げられている。土地は路線価、建物は、固定資産税評価額から算出可能だ。
さまざまな事例が記載された、本を参考にすることもできる。
「2025 年問題」に伴って予想される、相続発生件数の増加
2018年12月5日、ハイアス・アンド・カンパニー株式会社は、『相続で成功するポイントは不動産のプロが知っている!』の出版を発表した。
ハイアスは、「不動産相続の相談窓口」を運営している企業だ。
相続を円滑・円満に解決するためのポイントが、30の事例紹介とともに解説されている。
団塊の世代が後期高齢者になることは、「2025 年問題」と呼ばれる。
それに伴って予想されるのが、相続発生件数の増加だ。
目次は、以下のようになっている。
第1章 相続トラブルがあなたにも起こりうる現状を知りましょう
第2章 トラブルになりやすい不動産の相続
第3章 相続の事前対策として、不動産会社を活用する時代に
第4章 不動産相続でも、認知症は避けては通れない問題
第5章 遺言書を書くことが不動産相続対策の第一歩になる
第6章 不動産相続の事例集
情報や事例に触れて勉強を
相続には、税の問題も絡みながら、さまざまな手続きが必要となる。
対象が不動産だと、難易度が上がりそうだ。
相続の件数は、増加が予想されている。
情報や事例に触れて、勉強しておくべきだろう。