2021年2月16日、東京ガスが、「空き家管理サービス 実家のお守り」初月無料キャンペーンについて発表をおこなった。
東京ガスは、2019年から本サービスの実証実験を実施していたという。
「空き家管理サービス」では、誰も住まなくなった家に月1回スタッフが訪問する。
家の外観・内観の異常がないかどうか、草木が敷地外にはみ出していないかを確認。
さらに、換気・通水・通電・郵便物の回収、部屋や庭の簡単な掃除を行った後、ユーザーに写真で報告するというものだ。
「空き家管理サービス」は、次のようなケースでの利用が想定されている。
”物置として使っているから、まだ空き家ではない”
”子どもの近くに家を借りて引っ越したけれど、たまに元の家にも帰って来ている”
”介護施設に入っている親が戻ってくる予定”
利用する際は、現地カウンセリングを実施してから、契約となる。
2018年の総務省による調査では、空き家は全国で約846万戸。
年々、増加する傾向にある。
公衆衛生の悪化・景観の阻害・治安の悪化を避けるためにも、空き家の適切な管理が求められている。
介護や相続、2拠点生活など、人生のさまざまな場面で必要となるサービスかもしれない。
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