新情報メディア『アキヤノワダイ』 開設。「空き家活用」の選択肢普及へ

不動産運用設計

2020年5月25日、ジェクトワンが、『アキヤノワダイ』開設を発表した。

ジェクトワンは、不動産の売買・賃貸・仲介および空き家活用事業を展開する企業。

『アキヤノワダイ』は、日本の空き家問題の新たな解決策として「空き家活用」という選択肢を普及させるための、空き家専門情報メディアだ。

同社が本年3月に実施した調査によると、空き家所有者のうち約7割以上が、自己所有の空き家を「活用したい」という意向があるにも関わらず、空き家を放置したままにしている。

「何から手を付けたらいいかわからない」という理由から、「空き家活用」をあきらめているのだという。

『アキヤノワダイ』のターゲットは、既に空き家を所有している人や、これから空き家を相続する可能性がある人々。

最新の空き家事情や空き家問題の具体的な解決方法、予防策についても分かりやすく紹介する。

記事内容は、空き家を持つことのリスク、実家の片付け方法や実際に空き家を活用した人へのインタビュー記事など。

今後は、空き家についての基礎知識や、空き家に関わる各専門業者へのインタビュー記事なども予定されている。

最近では、相続した住宅が空き家になるというケースが、話題になることが多い。

放置したままでは余分なお金がかかったり、傷んだりと問題が起こる。

何らかの活用法を知っておく必要がありそうだ。

★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。

過去の関連記事

空き家対策に取り組む市区町村の状況。空き家の発生を抑制するための特例措置を活用

住まいづくり支援策の認知度は?『住宅購入・建築検討者』調査(2018年度)

タイトルとURLをコピーしました