住宅ローン選びを自動化する、レコメンデーションエンジン登場。正しさを確認する、知識は必要

不動産運用設計

住宅ローンは、どのように選べばいいのか。

自己資金の大きさによって、借入額が変わる。期間や金利などで、毎月の返済額が変わっていく。ローン商品によって、手数料や保証料、保険などの違いもある。

納得がいくまで、比較・シミュレーションしたい。これからはネット上で、いろいろ試せるようになるかもしれない。

住宅ローンレコメンデーションエンジン

画像はプレスリリースより引用

2018年12月6日、iYell株式会社は、住宅ローンレコメンデーションエンジンをリリースした。

iYellは、「住宅ローンの窓口」を運営している企業だ。ユーザーの情報や今後のライフプランに合わせて、最適な住宅ローンの提案を行う。

住宅ローンは全国の金融機関がだしており、商品数は1,000以上になるという。

住宅ローンレコメンデーションエンジンでは、ユーザーが年齢や年収、希望する金利タイプなどを入力する。すると、ユーザーに最適な住宅ローンを抽出することができる。

画像はプレスリリースより引用

総返済額や金利、月返済額など、今後の返済計画表も同時に作成可能。ローン取り扱い企業は、ライフプランに合わせた住宅ローンの提案に利用できる。

今後、スマートフォンアプリ”ダンドリ”への搭載が予定されているようだ。

自動化されても知識は必要

希望に沿った住宅ローンを、自動でピックアップしてくれるサービスが登場している。プラン作りの労力を減らしてくれそうだ。

自動化されたとしても、その結果が正しいかどうか判断するための知識は、必要となるだろう。

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