住宅ローンの団体信用生命保険が、「がん診断保障+全疾病保障」に拡大。加入中の生命保険の見直しにも

不動産運用設計

住宅ローンを利用する際に気になるのが、団体信用生命保険だ。

団体信用生命保険は、住宅ローンを組んだ人が、死亡または所定の高度障害状態になったとき、住宅ローンを返済するための生命保険だ。

加入する生命保険の見直しの、きっかけにもなる。現在加入する保険の保障額に、子どもの生活費や教育費と並んで、住居費が含まれている場合がある。団体信用生命保険への加入で、死亡保障の減額を検討することができるかもしれない。

団体信用生命保険にも、さまざまなタイプがある。今回、保障内容を広げたものが登場した。

団体信用生命保険が「がん診断保障+全疾病保障」に拡大

画像はプレスリリースより引用

2019年2月1日、株式会社じぶん銀行が、団体信用生命保険(以下、団信)の保障内容を拡大することについて発表した。

じぶん銀行の住宅ローンには、申込から契約までネットで完結、保証料0円・一般団信保険料0円・がん50%保障団信保険料0円・一部繰上返済手数料0円などの特徴がある。

これまでの「がん50%保障団信(上乗せ金利なし)」は、がんと「診断」された場合(就業不能状態は問わない)住宅ローン残高の50%を保障するというものだった。

今回の保障内容拡大では、全疾病(すべてのけが・病気、ただし精神障害を除く)にも対応するという。保障内容拡大後も、上乗せ金利なしのままだ。

改定日は、2019年3月1日が予定されている。

「がん50%保障団信」は、既存のがん診断保障に、すべてのけが・病気で入院が180日以上継続した場合、住宅ローン残高の100%相当額を保障するものが追加されることになる。

利用する住宅ローンを選ぶ際の、参考になるだろう。

1,000を超えるプランの中から、最適なローンを提案するサービスも

国内最低水準金利0.4%台から!モゲチェック・プラザ

住宅ローンコンサルティングサービスの「モゲチェック・プラザ」は、全国120銀行、1,000を超えるプランの中から、最適なローンを提案してくれる。

取り扱い金融機関には、じぶん銀行・三菱UFJ、三井住友、みずほ、静岡銀行、三井住友信託銀行、イオン銀行なども含まれている。

金利だけでなく「繰上げ返済」「期間短縮返済」「団体信用生命保険」などさまざまなポイントが、チェック可能だ。

現在住宅購入を進めている、これから購入を検討する、というときに役立つだろう。

タイトルとURLをコピーしました