生命保険の各社には、どんなイメージがあるか。
ファイナンシャルプランについて語るとき、同時に使う言葉として”ライフデザイン”や”ライフプラン”がある。どんな生き方をするのかという”ライフデザイン”は人それぞれで、一つの答えがあるものではない。
人生を”プロデュース”するという言い方もあるが、そこには自分が大切にしているイメージが関係しそうだ。
生命保険を選ぶには、保障額や保険料などの数字も重要だが、自分のイメージに合った会社を選ぶという考え方もあるかもしれない。
生命保険会社のイメージに関するアンケート調査
2019年2月1日、マイボイスコム株式会社が、「生命保険会社のイメージに関するアンケート調査」の結果を公開した。
調査期間は、2018年12月1日～5日。10,611件の回答を得ている。
まず、生命保険加入状況を確認した。
生命保険加入率は全体の8割。50～70代では8割強、30・40代で7割、10・20代では5割弱だという。グラフからは、契約会社の変更や、新規の加入を検討している人も一定数いるのが分かる。
次に、「信頼性や安心感がある」と思う生命保険会社を調べた。
「日本生命」「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」「かんぽ生命」「第一生命」「全労済」などが各2割で上位にあがっている。
また、「商品開発力や企画力がある」と思う生命保険会社は、どうだろうか。
「アフラック」(18.2％)がトップで、「日本生命」「ソニー生命」「メットライフ生命」「第一生命」「ライフネット生命」などが約5～8％で続く結果となった。
ほかにも、「独自性がある」と思う生命保険会社では、「アフラック」(17.1％)がトップで、「ソニー生命」「ライフネット生命」「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」「メットライフ生命」などが各5～7％。
革新的・先進的であると思う生命保険会社は「アフラック」(13.8％)がトップで、「ライフネット生命」「ソニー生命」「メットライフ生命」などが各5～7％となっている。
自分のイメージに合った、生命保険会社を選ぶのに役立ちそうだ。
FP(ファイナンシャルプランナー)が、ライフプランに合った保険を提案してくれるサービスも
生命保険の無料相談/見直し【保険GATE】
株式会社ディノス・セシールが運営する「保険GATE」では、保険のコンシェルジュに相談可能だ。
保険の入り方として、一つの保険会社ですべてをまかなう、という考え方がある。その一方で、複数の保険会社から、さまざまな商品を組み合わせる、という方針もあり得る。
保障や保険料の最適化を考える場合、可能性を広げそうだ。専門家の知識が役立つだろう。
